「まるさんの ひき・ひき・ひっきー!」に出演しました
こんにちは。秋も深まってきましたね。筆者はここ数日ほとんど寝込んでいたので外に出ていないですが、日が短くなったそうです。昨日は外出しましたが、夜まで寝ていたので気づきませんでした。
先日筆者は「まるさんの ひき・ひき・ひっきー!」に出演しました。
今回は筆者が発表したことと、そのときの感想を中心に、個人情報に触れない範囲で、その場で話題になったことについても取り上げたいと思います。
このイベントは第4回目ということで、今までは対談形式が多かったそうですが、今回は4名の出演者がそれぞれ行っている活動や今後についてプレゼンテーションをするといった、今までと比べて新しい内容でした。実は去年11月に開催された「ひきこもりUX会議」では、一人8分でプレゼンテーションを行ったそうです。そこで今回は各7分で発表を行いました。
筆者の発表した内容は以下の通りです(ブログ掲載用に多めに書きました)。
・筆者のひきこもり経験と、今までの経緯について
・ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜について
⇒「ひき桜」は4人で立ち上げたグループ。一人ではできなくても4人でなら一緒に立ち上げることができた。「話をしたい人・一人でいたい人が、自由に過ごせる場所」を原点に活動している。前回の参加者は20名で、終始和気あいあいとした雰囲気だった。
・ブログ「ひきこもりピアサポート日記」の紹介。ブログ執筆の目的
⇒ひきこもりピアサポート日記は「自宅に居ながら、ひきこもりに関する情報を受け取ることができる」ことを目的に始めた。最近はひきこもり関連のイベント(ひきこもり大学など)の紹介が多い。将来は複数人で執筆できるようにしたい。
・終わりに
⇒これらの活動の重要なポイントとして「ピアサポート」が挙げられる。似た経験を持った人同士でつながることで、出来ることは増える。このようなつながりを作ることが重要。
それぞれの発表が終わった後、質疑応答がありました。
「(プレゼンターの主催する当事者グループに)自分も参加できるか?」「どうやったらプレゼンターの方のように前で自分のことを話せるようになるのか?」などの質問があったと思います。
皆さん非常に関心を持って聴いておられました。
また、今回はプレゼンターの一人から重要な指摘がありました。
「(参加者を見て)なぜ公的・民間支援機関の人がほとんどいないのか?」
実は筆者もよく思います。
「イベント開催日は休日である。であれば行政の担当者や支援機関の支援職も参加することができるのでは?」
今後の課題、というか数年前からすでに指摘されている課題なのですが、そのあたりの溝を埋めていかないといけないかなと感じます。
「ご本人・ご家族に寄り添った支援」であれば、直にお会いできる場(今回のようなイベントや家族会などの集まり)に積極的に参加するというのも大事なことかなと思います。もちろん当事者グループの場合は「当事者のみ」の集まりなどが多いですが、意外に家族会では支援者の方も参加できるところが多いです。
そのあたりを期待しつつ、筆者はこれからも様々なイベントに参加していきたいと思います。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました!