「当事者主動サービス学習会」に参加しました
こんにちは。まだ4月ですが、暑い日が続いていますね。洗濯物はよく乾きます。
今回はピアサポートについて本格的に学ぼうと、ピアスタッフネットワークが実施した「当事者主動サービス学習会」に参加しました。
この学習会は海外で行われているピアサポートプログラムのマニュアルを読みながら、グループで感想を言い合ったり、議論して理解を深めるという内容です。
「当事者主動サービス」や「ピアサポートプログラム」など、難しい言葉が使われていますが、ざっくりいうと以下の通りです。
・当事者主動サービス…当事者が中心となって、お互いを助け合う取り組み
・ピアサポートプログラム…お互いを助ける取り組みをプログラムとしてまとめたもの
⇒つまり、海外で発展してきたピアサポートの取り組みを学ぶことで、日本でも今後ピアサポートや当事者発の運動が広がるようにできればいいな、という趣旨です。
今回は1回目ということで「当事者主動サービスの歴史・機能・要素」について学びました。以下は抜粋したメモです。
★当事者主動サービスの役割
①相互に助け合う関係
②コミュニティづくり
③当事者が自らサービス(支援など)を提供する
④困っている当事者の声を聞き、代わりに声を上げて(支援などの)必要性を求める
といったことが分かりました。
つまりピアサポート(当事者同士が助けたり助けられたりする取り組み)がなぜ必要なのか、それは上に挙げたようなちゃんとしたメリットがあるからだ、ということを実感できました。グループでの話し合いが中心でしたが、非常に熱心に参加されていて圧倒されました。
この学習会は毎月1回実施され、次回は5月24日(日)に小平の国立精神神経医療センターにて行われるそうです。ご関心のある方は参加してみてはいかがでしょうか?
ご意見・ご質問などお待ちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!