2017年度ピアサポート学習会報告書のご案内
【2018.4.22追記 初版は全て配布終了しました。第2版は5月1日よりBASEショップにて販売いたします。BASEサイトは下記リンクをご参照ください】
こんにちは。もう4月中旬になりますね。時の流れは本当に早いと思います。
今回は、2017年度に開催をしたピアサポート学習会実施報告書のご案内です。
2017年度は「かながわ生き活き市民基金第7期スタート助成」を得て、全16回のピアサポート学習会「ひきこもりピアサポートゼミナール」と全2回の活動報告会「ひきこもり大学ピアサポートゼミナール活動報告会」を開催しました。
その集大成をまとめた報告書がまもなく製本されます。
A4版の冊子で、本文55ページ+用語集2ページ+付録5ページという、大変ボリュームのある内容となっております。
①本文では、ピアサポートについての解説や、主要な考え方について紹介しているほか、今年度のゼミナール各単元の報告+報告会で話された内容についてかなり詳しくまとめています。
②付録では、筆者がとある賞を取ったときの受賞スピーチを掲載しております。
★2017年度ピアサポゼミ報告書の目次
第1章:ひきこもりをめぐる問題背景(※筆者はひきこもりを問題だとは思っていません)
第2章:ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜の取り組みについて
第3章:ピアサポートとは何か
第4章:ひきこもり領域におけるピアサポートの動向について
第5章:ピアサポートに関連する重要な概念について
第6章:ひきこもりピアサポートゼミナールとは何か
第7章:2016年度ひきこもりピアサポートゼミナールの開催報告
第8章:2017年度の開催概要
第9章:オリジナル用語集について
第10章:各単元の開催報告
第11章:ひきこもり大学ピアサポートゼミナール中間報告会の開催報告
第12章:ひきこもり大学ピアサポートゼミナール最終報告会の開催報告
第13章:ひきこもりピアサポートゼミナール最終アンケートの分析結果
第14章:考察
第15章:総括
付録①:オリジナル用語集
付録②:受賞スピーチ全文
最後:執筆者・表紙デザイン・運営メンバー・共催団体・後援団体一覧
★本報告書のポイント
①ピアサポートについての解説が豊富である
⇒2018年度ひきこもりピアサポートゼミナール(5月20日~)に参加する前に読んでおくのもアリです。また、当事者同士の支え合いや地域間での支え合いに関心のある方にもオススメです。
②各単元の報告や報告会の発表内容が詳しく書かれている
⇒ピアサポートゼミナールに参加できなかった方にもかなり参考になる内容だと思います。2018年度もピアサポゼミを開催することが決まっていますので、ぜひ参考にしてください。
ピアサポゼミの開催案内は筆者HPに掲載しています。
hikikomori-peersupport.jimdo.com
③アンケート分析を行っています。
⇒素人ながら重回帰分析とSCATによる分析を試みました
④考察を7ページほど書きました。
⇒ピアサポートは必要か?をはじめとした様々な考察をざっくりと書いています。
⑤受賞スピーチは好評でした!
⇒全文は、報告書(付録)に掲載しています。ぜひご覧くださいね!
【追記:報告書が届きました!】
報告書がついこの間届きました。こんな感じの冊子です。
表紙はフルカラーで、ツヤツヤです。
中身はこんな感じです。
前年度より図や写真を多く入れています。
重さを測ったところ…
…約230グラム!!(;゚Д゚)
すごいボリュームですよこれは!!
実際、63000字書きましたから、結構貴重な文献になるのではないでしょうか。
分析はすっ飛ばして読んで大丈夫です。
ぜひ付録も読んでくださいね!