「ひきこもり女子会 Presents by ひきこもりUX会議」のご案内
【2018.2.25追記】本記事を掲載し1年半以上が経ちました。その間に、ひきこもりUX女子会が各都市で開催され、東京のUX女子会ではいっとき97名が参加したなど、女子会が急速に開催されるようになりました。まだ女子会をやっているところは少数ですが、今後女子会が各地で開催されることを祈念し、また今後のUX女子会の情報は以下HPよりご参照いただけましたら幸いです。UXだけでなく「ひき桜」や「おさんぽ女子会」「ひきこもり女子会in多摩」などもありますよ!
またはブログをご覧ください。
※以下は2016年に書いた記事です。
こんにちは。筆者はついに完全徹夜しました。眠気はそこまでないものの、イライラ感はすごいですね。つい携帯電話を投げそうになっちゃいましたよ(汗)
今回は東京都の青山で開催される「ひきこもり女子会」のご案内です。
なぜひきこもりの女子会が必要だと思いますか?
それは筆者自身いつも感じていますが、ひきこもり当事者会・居場所は大半が男性参加者で構成されているからです。
もしそこにポツンと参加したとき、どんな気持ちになるでしょうか?
実際に聞いた話だと「孤独感」「疎外感」「不安感」など、色々感じることが多いようです。
1人~2人しか女性がいない空間で過ごすのは何となく緊張しますし、何より女性同士で話したいことを話せません。
男性の場合だと「集合場所に行くためには女子大に入らざるを得ない感覚」ですね。筆者もそういう機会がありますが、今でもゾワゾワするので抵抗があります。
また2016年5月に出版された「ひきこもる女性たち」(池上正樹著)にもあるように、ひきこもり女性の置かれている状況は皆様の想像をはるかに超えてひどく、社会的にも冷遇されていることが紹介されています。
現在は少数ながら女性のひきこもり当事者同士で話ができる居場所があるようです。
しかし筆者が把握しているひきこもり女性の居場所は
・「ひきこもりCaffe女子会」(東京都板橋区、月1回)
・「ひき桜女子会」(神奈川県横浜市、※女性主催者不足で毎月開催できるかは未定)
・「ひきこもりUX女子会」
このほかにもいくつかある…?
そのこともあってか「女性の居場所」を求める声が各地で挙がっています。
なんと今回は東京都青山にある「東京ウィメンズプラザ」で新しく女子会が開催されるそうなのでご案内いたします。
主催者は以前からひきこもり女性のためのイベント・講座を開催してきた方で、彼女も様々な苦悩を抱えながら活動をされています。筆者もお世話になっていて、信頼のおける方です。またとない機会なので参加対象者をご確認のうえ、ぜひ参加してみてください。
「ひきこもり女子会 Presents by ひきこもりUX会議」
日時:2016年6月28日(火)14:00~16:30(13:00~開場)
場所:東京ウィメンズプラザ「視聴覚室C」(表参道駅B2出口徒歩7分)
14:00~15:00「私たちの当事者体験談」
15:00~16:30「交流会」
※途中参加・途中帰宅・自主休憩など、ご自由にどうぞ
参加対象者:性自認が女性・女性に近い方で、ひきこもり状態or対人関係に難しさを感じているor生きづらさを感じている方
参加費:300円
申し込み・主催者紹介・チラシダウンロードなどは以下「ひきこもりUX会議公式サイト」をご覧ください。
今回のような場が徐々に増え、女性・男性・その他の方がいやすい場所ができてくるといいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!