「不登校・ひきこもり 心のかたちを守る提言(いのり)」のご案内
こんにちは。最近は雨が多いですね。雨の日は気圧の関係で具合が崩れることもありますのでご注意ください。
今回は「不登校・ひきこもり 心のかたちを守る提言(いのり)」のご案内です。
このイベントは神奈川県藤沢市にある相談機関「ヒューマン・スタジオ」の15周年記念として開催されます。
不登校・ひきこもり経験者で代表兼相談員の丸山康彦さんが15年間にわたって活動をされた軌跡を振り返り、節目となる今年は「提言」を発表される予定です。
3つのテーマに分かれた提言は社会に何をもたらすのか、注目です。
またこのようにも書かれています。
「当事者の心が削られてかたちが変わってしまうことがないようにしながら生きていける方法を模索するという信念を貫いてきました(告知チラシより)」
これは皆さんも納得するのではと思いますが、現在でもひきこもり状態は「個人の問題」とされがちです。
表には出されませんが「就労に向けた段階的なステップ」「まずは一歩を踏み出すことが大切」という言葉の背景を考えると「心の変容」に焦点が置かれているように感じます。
本当は環境要因が大きいはずなのに、と筆者は考えています。
そういう意味で、今回のイベントは一石を投じるものになるかもしれません。
筆者も少なからず関わっており、どのようなイベントになるのか楽しみです。
それでは当日のご案内です。
「不登校・ひきこもり 心のかたちを守る提言(いのり)」
日時:2016年10月1日(土)13:30~16:45(開場13:15)
場所:横浜市教育会館 第1会議室・第1研修室(桜木町駅徒歩12分、日ノ出町駅徒歩10分)
13:30~15:00 【第1部】不登校・ひきこもりを当事者目線で支援する
15:00~15:15 休憩
15:15~16:45 【第2部】不登校・ひきこもりを当事者目線で考える(テーマごとの対話)⇒エンディング
※対話テーマ
①「ひきこもりから行ける場所」(石川良子さん、林恭子さん)
②「ひきこもり出家のお話」(勝山実さん、伊藤書佳さん)
③「ひきこもりからの当事者活動」(大谷武郎さん、高橋雅樹さん)
④「当事者が当事者の居場所をつくる」(割田大悟さん、哲生さん)
⑤「家族支援の資源としてのヒッキーネット」(長袋美樹子さん、松本光世さん)
参加対象:不登校・ひきこもり当事者・家族・支援関係者・ご関心のある方
定員:48名
参加費:当事者200円、ほか800円
参加方法:事前申し込みor当日受付
問い合わせ・申し込み(ヒューマン・スタジオ公式アドレス):husta@nifty.com
ご関心のある方はぜひお越しください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!