「ひきこもって、ライブ。」に参加しました
こんにちは。3月なのにまだ寒いですね。
その状況で花粉が飛ぶというのは花粉症の方にとってはきついと思います。
今回は神奈川県藤沢市で行われた「ひきこもって、ライブ。」に参加しました。
このイベントの特徴は「トークあり、ライブあり、ゲスト多数」で、かなり珍しい内容だったのではないかと思います。一日でやるとは思えない、かなり盛りだくさんなイベントでした。
※イベントの詳細(動画など)を知りたい方は記事の下にあるリンクからご覧ください。
今回は音楽スクールの地下ライブ会場にてイベントが開催され、約30名ほどが参加されました。半数以上がひきこもり当事者・経験者で、筆者も初めてお会いする方が多数いらっしゃいました。
前半は「音楽ステージ」と「話題提供」が行われました。
やっぱり哲生さんのライブって印象に残りますよね。歌詞とか共感するところがあり「発声すごい…!」というところもあり、緩急の使い分けができてるなと思いました。
話題提供では鈴木晶子さんという方が、若者支援の現状について簡潔に説明をされました。確かに貧困というテーマはかなり現実的というか、経済的な問題はかなり大きいです。
後半は「トークライブ」が行われました。
今回登壇されたのは、トークライブゲストの勝山実さん、近藤健さん、割田大悟さん、哲生さん。そしてコーディネート役の丸山康彦さん。計5名によるトークが行われました。
神奈川県のひきこもりポータルサイト「ひき☆スタ」に寄せられた投稿をもとに、様々な感想や意見を順に言っていく、という内容でした。
やっぱり既存の支援観とは全然違う見方だったと思います。
「ひきこもり本人が社会に適応できるようにしている。でも社会が変わるようにしないいといけないのでは?」といったコメントや、「働くことが結果的に偉いのか?」といった内容もありました。
これほど神奈川で活動している人が登壇するのはおそらく初めてだったのではないかと思います。こういう初めての試みは自分としてはとても面白い内容でした。
以下はライブ会場の写真です。講演会とは全然違った雰囲気で行われました。
また、今回のイベントの様子は「星こゆるぎさん」がアップしてくれています。
併せてご覧ください。
イベントはライブ中継されていて、3月14日現在YouTubeにアップされています。長いですが、ご関心のある方はご覧ください。
3/12 ひき☆スタ イベント 「ひきこもて、ライブ。 ~それぞれの居場所を考える~ - YouTube
余談ですが、今回のイベントで機関紙「ひきこもりとピアのチカラ」を販売していました。なんと計35部売れました!
ご希望の方は1部80円+送料120円、第1回~第8回までありますので、ぜひご検討を。
1冊あたり大体3200文字です。分量としては少ないですけど、筆者なりの意見を書かせていただきました。
お問合せ:hikikomori.peer@gmail.com
最後までご覧いただき、ありがとうございました!