「ハートカフェ@渋谷」に参加しました
こんにちは。台風の影響がかなりきていますね。気圧の変化で体調を崩される方も多いとは思いますので、早く通り過ぎることを願います。
今日はNHK厚生文化事業団が主催する「ハートカフェ@渋谷」に参加しました。
ハートカフェは、2か月ごとに様々なテーマに基づいて、一般の方々や福祉に関心のある方と一緒に勉強するイベントです。
7月は「ひきこもりの今…」というテーマで計4回シリーズで行われ、今回はシリーズ2回目でした。内容は「経験者が語るひきこもりからの回復」というテーマです。
このイベントで話された内容は掲載できませんが、雰囲気などをご紹介したいと思います。
参加者は約25名ほどで、様々な年齢層の方がいらしていました。
前半は2人のひきこもり経験者からそれぞれ講演を行い、後半は質疑応答といった流れでした。
参加者は最初から熱心に話を聞いていて、メモを取る・話に対しうなずく、などの場面も見られました。今まであまり聞かないような内容のため、驚いたり、涙ぐんだりする方もいらっしゃいました。
後半の質疑応答ではかなり突っ込んだ内容が結構ありました。確かにひきこもり経験者に質問をする機会はなかなかないと思いますので、色々聞きたいことが多かったのではないかと思います。
切実な質問もあれば、なかなかの意見を持っていらっしゃる方もおり、全体的に考えさせられる質問が多かったなと思います。
終了後は様々な方と話をすることができ、とても有意義でした。
全体を通して感じたことは「ひきこもりをどう捉えるか」でした。
ひきこもりという言葉は、世間的には今でも悪いイメージが根強く、悪い状況を治す(直す)といった印象が強いです。
しかし今回の話の感じから「ひきこもりを悪いことと捉えるのはどうか」というのを強く感じました。
様々な意見があると思いますが、ひきこもり状態になったからこそ得られたものは大きいのではないかと考えているのが筆者の意見です。
今回のイベントをきっかけに、一般の方々やひきこもりに関心のある方にも、今後どのようにすればお互いのためになるのか、を一緒に考えて行ければと思います。
ご質問・ご意見お待ちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!