東京都主催「ひきこもりに関する合同相談会」に参加しました
こんにちは。ついに梅雨の時期が始まりましたね。ひきこもり的には雨が続くのはしんどいとは思いますが、扇風機を使うと結構楽になりますのでよろしければどうぞ!
先日、東京都庁で実施された「ひきこもりに関する合同相談会」に参加しました。
筆者は当事者会・家族会にはよく参加するのですが、NPO法人の取り組みや、行政の取り組みについてはほとんど知らないので、話を聞きに行きました。そして東京での支援体制もよく分からなかったので、そのあたりも調べてきました。
個別の事業名の感想はバッシングの対象となってしまうため掲載できませんが、それぞれの雰囲気・取り組みなどを紹介させていただきます。
①どんな団体が参加していたか?
「ひきこもり等の若者支援プログラム」を行っているNPO法人など全14団体で、主に「訪問相談」「フリースペース」「社会体験活動」を行っているところ
②NPO法人の特徴
(1)ひきこもりご本人の就労へ向けた支援が多い
(2)若者サポートステーションの運営を中心としている団体もある
(3)面談や訪問支援・フリースペースの利用にはお金がかかる
③ひきこもりご本人への支援スタンス(あくまで筆者の感想)
(1)フリースペースは比較的ご本人が自由に、何をしても良いところが多い
(2)社会体験活動は農業体験や店の営業体験などが多い
(3)訪問支援ではかなり「優しい」支援に対し、外に出てからは、将来働けるように「訓練」する印象があった。
(4)入所型の支援施設は少ない
④筆者の感想
(1)ご本人の気持ちを支援する機関と、自立を優先する機関とに分かれている。やや後者の方が多い印象。
(2)ひきこもりご本人への支援観も大きく異なり、実際に利用する前に見学や説明が必要。特に説明はご本人が聞くことが重要
(訪問支援のときに色々聞ける体制があると良い)
(3)講演会だけでは施設の様子を知るのは難しい印象を受けた
(4)まずはひきこもりサポートネットやサポートステーションなどに相談するのが良いと感じた(相談費用がかからないため)
より詳しい内容につきましては、コメント欄にお問い合わせいただきましたら、分かる範囲で回答いたします。
今回は箇条書きで簡潔に書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか? ご指摘・ご意見などお待ちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!