ひきこもりピアサポート日記

ひきこもりピアサポートの普及と発展を祈念して、当事者会・居場所・家族会などを紹介しつつ、今後のピアサポートの在り方について模索するブログ

ピアサポーターを志す理由

 こんにちは。最近は徐々に温かくなって、春の気配が感じられるようになりましたね。

 

今回は筆者が「ピアサポーターを志す理由」について書きたいと思います。

 

ピアサポート」という言葉自体がまだ珍しいとは思いますが、

ピアサポートとは「お互いがお互いを支えあう」という意味で、今までの専門的な支援とは違う新しい視点です。

 

例えば専門的な支援では「カウンセリング」「就労支援」「医療的支援」などがありますが、

ピアサポートは(ひきこもり経験者などによる)双方向の支援なので「将来について」「今現状を生き抜く術」「家族や周囲とのかかわり」などについて、「一緒に考える」ということが挙げられます。

 

では筆者はなぜピアサポーターを志しているのか、それは「お互いがお互いを支える」という視点が重要だと考えているためです。

 

実際に支援を行うとき、無意識の中で「支援する人-される人」という上下関係ができやすいと感じていました。特に支援者がそのように考えていない場合でも、ひきこもり本人にとっては「支援者が上に見えてしまう」こともあるのではないかと考えました。

 

この意見にはかなり議論が必要だと思いますが、上下関係のような「縦のつながり」のサポートだけでは今までの支援と変わらないのではないかと思っています。

 

そこで注目するのはピアサポートにあるような「横のつながり」によるサポートです。

横のつながりなので、立場の違いはありません。強いていえばお互い「ひきこもり状態」を知っている者同士だということです。ひきこもりを現在経験している者と、過去にひきこもり状態を経験した者との間であれば、ほかの人には言いづらいことも言えるのではないかと思います。

例えばひきこもり状態の時にある心境や苦悩は、実際に経験した人でないと分からないところもあるのではないでしょうか?

 

話は変わりますが、ひきこもりについて自分が一番危惧していることがあります。それはひきこもり状態が続くと、ほかの人との関係がなくなり、いざというときに何もできなくなってしまう可能性があることです。

エネルギーを蓄えて外と関わってみたいと思った。でもそのときにはすでに周囲との関係が絶たれていて、サポートを受けれなかった…という事態は避けたいところです。

 

そういったときに、気軽な関係が築けたら双方にとって、とても良いのではないかと考えました。

 

就労に向けての支援が活発化している印象を受けますが、今後は「働く」の前に「いろいろな方と関わる」「自分の楽しみを見つける」といったプロセスが必要ではないでしょうか?

 

ご意見・ご指摘などお待ちしております。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

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