ゲートキーパーを目指して
こんにちは。今日は真冬並みの寒さに戻るようですが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は「ゲートキーパー」について紹介いたします。
ゲートキーパーとは「悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人」のことです。
主に自殺を防ぐために「命の門番」として関わる人のことを指します(内閣府HPより)
ひきこもり状態にある方へのサポートに関しても、ゲートキーパーのような存在はとても大きいのではないかと思います。
例えば「働きたいが外に出ることができない」といった方々に対し、何ができるのかを一緒に考え、(必要であれば)支援機関や居場所などの「安心できる場所」につなげる、といった活動もできるのではないかと思います。
この考え方はピアサポートにも活かすことができます。ピアサポーターが悩みを聴き、今後のことを一緒に考える、そういった取り組みは大いに参考になります。
ゲートキーパーとピアサポートの違いは、(個人的な解釈ですが)ゲートキーパーは周囲の人による一方的な支援、ピアサポートは自身と相手の双方向のサポートであることだと考えています。
しかしどちらも考え方も重要であり、ピアサポート活動を今後考えている方々にとっては、とても重要な概念だと思います。
ゲートキーパーの詳細については内閣府のサイトをご覧ください。
今回はピアサポートだけではない、新しい考え方について紹介いたしました。
ご意見・ご指摘などお待ちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!