参考図書のご案内(2015年2月18日)
ひきこもりに関する本は多く出ていますが、「~を治す」とか「外に出す」「働かせる」「~のマニュアル」とか、なんかひきこもりが治療の対象のように扱われていて、残念な感じですよね。
ひきこもり状態の「ご本人の思い・意向」が一番大事でしょ、と思う日々です。
そこで今回は自分が読んだことのある図書の中で、良書だと思ったものをピックアップしたいと思います。
①「不登校・ひきこもりが終わるとき」
丸山康彦著 ライフサポート社
②「大人のひきこもり~本当は「外に出る理由」を探している人たち~」
③「苦労を分かち合い希望を見出すひきこもり支援:ひきこもり経験値を活かすピアサポート」
田中敦著 学苑社
④「ひきこもり もう一度、人を好きになる~仙台「わたげ」、あそびとかかわりのエスノグラフィー~」
荻野達史著 明石書店
⑤「ともに生きともに育つひきこもり支援~協同的関係性とソーシャルワーク」
⑥「引きこもりという情熱」
まだまだありますが、また改めて書きたいと思います。
自分で書いて思ったのですが、自分のおすすめ本ってちょっと偏っているな、と感じました。まあこういう人もいるということで、お手柔らかにお願いします。
気になった方はぜひご覧ください!